Copenのヒートシーターは冬場は快適で手放せませんが暫くすると熱くなりすぎます。
そこで何とか温度コントロールができないものかと改造を始めます。
シートのヒーターのPowerはPWMハイパワーDCモータースピードコントローラー AE-MC34060-CONTを使います、秋月電子で1個250円とお手軽価格で購入できます。 こちらが秋月電子のHPから落としたPWMの回路図になります。
M(モーター)の部分をシートヒーターに置き換える事になります。
具体的にはヒーターのアース側を切断しヒーター線をコントローラーの黒線に、アースに行く線をコントローラーの青線に接続するだけです。
こちらがCopenのヒートシーター部分の回路図です。
ヒーターの白黒線を切断し、PWMコントロラーの黒線と青線で割り込ませる形となります。

コントローラーの電源はヒータースイッチ後の赤白線からとります。
こちらがコントローラーを割り込ませる回路図になります。
具体的にはシートの根本に出ているシートヒーターのコネクターを切断してそこに割り込ませる形になります。
これがシート裏の床にあるコネクターで助手席側です。
ドア側の椅子の下に隠れていますがずりずりと引っ張り出すとコルゲートチューブ事出てきます。
シートをスライドさせるために長めにできているのでコルゲートチューブを5cm程切り取りコードを引っ張り出してここで切断します。
こ切断したコネクター配線には写真のようなギボシをカシメて配線、及びφ5のコルゲートチューブ1mを通しておきます。
この写真の2番はそれぞれを繋ぎ、1,3はシート側の1,3と接続します。
こちらがシート側の線ですがここにも写真のようなギボシをつけておきます。
一応電気の流れ方向を考えてギボシの雄雌を考えてあります。
結線した後はビニールテープで保護します、コルゲートチューブの端もビニールテープで保護して椅子をスライドさせても配線に傷がつかないようにします。
怠ると車両火災になりかねません。
こちらの写真は運転席側です、助手席側と異なり二つのコネクターが重なっています。
助手席側と同じように赤と黒に白線のコネクター側に配線します。
これでシート側の配線は完成です。
ここからがスイッチ側の配線になりますが最大の難関はコントローラーをどの様に取り付けるかです。
先ずはセンターコンソール? ひじ掛けの大きなカバーを取り外しがばっと広げます。
パワーウインドウ、ヒートシーター等の配線があるので取り外すことはできませんが写真のようにがばっと広げておきます。
個のカバーの外し方は「サブウーファーの取り付け1」に詳しく記載してあります。
更にこのカバーを仰向けにするために写真の青いコネクターの屋根を開けるSW、助手席側のヒートシーターのコネクターを外します。
コネクターを外すためにはコネクターのぼっちを押し込みながら引き抜く事ができます。
又配線が黄色矢印部分で結束バンドで固定してあるのでここも切り取り写真のようにサイドブレーキから引き抜いて作業がしやすくなります。
私はこの状態でスーパーに買い物に行きましたが一見これでは盗難車と間違えられそうだし、おまわりさんに見つかったら整備不良で捕まりそうですね。
コントローラー側の配線です、橙色の線は使わないのでCutしてヒシチューブを被せておきました。
配線するのは3本だけ、赤、黒、青だけです。
トランジスタへの配線は長く付け直そうとも考えましたがそのままとして結束バンドで固定しておきました。
いよいよ取り付けのための穴を開けていきます。
取り付け場所はいろいろ悩みましたが右側の青いSWが屋根の開閉SWでその手前の矢印の所に台があるのでこれにコントローラーを乗せることにしました。
ドリルで4箇所穴あけ後私はハンドニブラーと言うのを持っているので角穴に広げていきます。
ここはかなりの力仕事で狭いCopenの中では腰が痛くなりました。
助手席側の取り付け状態ですが木片を使って左右をガイド、又下にも厚さ9mmの木片を入れて先ほどの矢印の台と高さを合わせています。
固定は結束バンドを使っています。
この作業が結構大変で何度も何度もCut and errorでやり直しを行いました。
運転席側と助手席側で微妙に形状が異なるので木片も現物合わせで色々です。
表から見るとこんな感じ、如何にも素人が後からつけた感じでそもそも角穴の大きさが良くありません。
この状態でテストをしてみました。
目盛り1, 3.5V
目盛り2, 5 V
目盛り3, 9 V
目盛り4,11.5V
目盛り5,14 V
来ている服にもよりますが私は目盛り1で十分ほんわかと暖かく良いと思いました。
もちろんOpenにしている時は更にPower upが必要ですがテストの結果はまずまずです。
流石に見た目が悪いのでセリアでカーボン柄のシートを購入しカバーをしました。
型紙を作り何度も何度も現物合わせで修正して貼りました。
比較的扱いやすいシートですが、薄いので下地の毛羽等が浮き出てしまうため事前の下地処理をするべきでしたがこれは後の祭りです。
表面はブレーキパッドクリーナーを使って十分脱しして貼りましたが寿命についてはこれからです。
総額600円で出来た改善、これはコスパ高く是非是非お勧めではありますがSWの取り付け、パネルへの穴あけなど結構勇気と決断が必要な改善ですがヒートシーターの能力を120%導き出すことができます。

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